安岡正篤一日一言 2019年02月18日(月曜日)

【理の実践を道という】

 この理に対して、道という場合にはどう違うかと言うと、
 道は文字通り人間が歩いて行くものであり、
 歩いて行くのに必要な筋道である。
 どこへ行くのにも、道に依(よ)らなければ、
 道を歩かなければ、行くことが出来ない。
 つまり道は実践というものと離れない。
 理は人間がその知性・知能で解する、理解するものであるが、
 それを実践するものは道であります。
 (中略)
 そこでこれを結んで道理と言うのであります。
 理は理であるが、人間が実践出来るもの、
 実践と一つになっておるものが道理である。