【我を亡ぼす者は我】
「我を亡ぼす者は我なり。
人、自ら亡ぼさずんば、
誰か能く之を亡ぼさん」
(呻吟語・修身)
これは非常にいい言葉です。
この一つだけでもつかみ得たなら、
大したものだと思います。
自己革新は、この「われ」にある。
原因も結果も、自分自身にある。
ローマを亡ぼしたのはローマです。
日本を支えているものは日本です。
健康で生き生きとした人生を送れるかどうか
というのも、自分自身にあります。