安岡正篤一日一言 2018年12月07日(金曜日)

【国民の責務】
 今日の日本を古典に
 徴【ちょう】して考えてみましても、
 無事に済むわけがない
 ということがはっきりします。

 これをどうするか、どう切り抜けるか。

 いたずらに高きを望んでも
 仕方ありませんから、
 やっぱり自分の手の届く職域、家庭、
 交際範囲から、道につかせる、
 正しきにつかせることであります。

 国民のすべてが何とかなるだろうと
 他人ごとのようなことを言って、
 無責任の状態がこれ以上激しくなりますと、
 日本は必ず混乱・破滅を招きましょう。

 …われわれの日常生活においても発奮、
 努力することが大切。

 これは人間の歴史の結論であります。