安岡正篤一日一言 2018年09月27日(木曜日)

【活学活人】
 人間学が、
 あらゆる学問の中でも一番根本であって、

 政策だの、
 政論だのというものは
 手段・方法にすぎません。

 例えば、公害問題を
 取り上げてみましても
 議論はいくらでもできるが、

 それを実際にどうするか
 ということになりますと、
 結局人間の問題、
 人物の問題でありまして、
 人間教育というものが
 一番大事になってまいります。

 国家、国民の運命に関する
 問題を取り上げてみましても、
 やはり人間に帰着いたします。

 これが人間にとって
 一番むつかしいところであり、
 これからまた道もひらけて
 貴いものであります。

 いわゆる活学活人であります。