安岡正篤一日一言 2018年09月21日(金曜日)

【日本を救うのは誰か ②】
 今日山口の人々も殆【ほとん】ど
 忘れ去っているようであるが、

 たとえば長藩維新回天の事業の基礎は
 斯【こ】の人に在りといわれた
 村田清風の前後五十余年に亘【わた】る善政と、

 若き人材の養成や、

 絶えず思想・政策の研究で同志を結集し指導した
 周布政之助【すふまさのすけ】等の影響力は実に偉大である。

 有為【ゆうい】な青年と同時に有徳の先輩、
 これが日本を救うのである。

 無頼【ぶらい】の青年と怠慢の先輩、
 是れ日本の禍【わざわい】でなくして何か。