安岡正篤一日一言 2018年09月04日(火曜日)

【不惜身命】

 夢中で学問していると、すぐに時間がたつ。
 夜も更けたから寝ようというのでは大抵駄目になる。
 『論語』に「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」とは、
 決して単なる形容詞ではない、本当のことだ。
 身体にこたえるし、明日が大変だと思いつつも、
 やってしまうだけの勇気を持つことだ。
 〝不惜身命【ふしゃくしんみょう】〟というが、
 学問でも芸術でも何でも同じだと思う。