安岡正篤一日一言 2018年08月02日(木曜日)

【生え抜きの人間】

 平洲はよく〝生【は】え抜きの人間〟ということを説く。
 折角人間に生まれながら、多くは成長するにつれて
 退化・歪【わい】曲・分裂して、
 却って非人間的な方へ逸【そ】れてゆく。
 しかし我々は成長すればするほど大木が一貫して伸びてゆくように、
 〝生え抜きの人間〟にならねばならぬ。
 それが人間を造るということだ。