23日 6月 2018 安岡正篤一日一言 2018年06月23日(土曜日) 【父と子 ②】 子は父より注目されることを欲し、 父の賛成を得ようとする。 父が子に満足を感じている限りにおいて、 子自身は自己に満足できるのである。 これが父に対する子の自然的愛であって、 その愛は子の感性的福祉の保護者に対してではなく、 彼自らの価値又は無価値を反映する鏡に対するものである――。 この厳格な事実を世の父母の多くが いかに気づかずにきたことでしょうか。 tagPlaceholderカテゴリ: 安岡正篤