安岡正篤一日一言 2018年05月04日(金曜日)

【婦 徳】

 現代人の人々は婦徳(ふとく)ということについて
 改めて深い反省を要すると思う。
 己を忘れて人を思うこまやかな情愛、
 そこから閃(ひらめ)く睿智(えいち)の光、
 ゆきとどく注意、
 つつましく善言(ぜんげん)に耳傾ける謙虚、
 愛する者の為に厭わぬ労苦、洗練されたる教養、
 是(かく)の如き婦徳を持つ妻よ、母よ、姉妹よ。
 是(こ)れは日本民族が世界より
 羨(うらや)まれる家福(かふく)であろう。