安岡正篤一日一言 2018年04月04日(水曜日)

【自然に任せる】

 少々の過ちや咎(とが)があっても、
 罪の明らかに外に出る、
 罪の発するのを待って可である。
 待ったほうがよろしい。
 あまり突っついてはいけない。
 自然に発する時期を待たなければいけない。
 これは病気の治療も同じことです。
 病気を診察して、あまり早く攻めるといけない。
 自然に誘発してそれを処理するように
 していかなければなりません。
 経験を積んだ老医は
 病に逆らわんでうまく病を治める。
 せっかちの医者、経験の足りない医者は
 すぐ局所投薬をして、やり損なう。