安岡正篤一日一言 2018年03月30日(金曜日)

【器度を養う】

 我々が始終心がけなければならないことは、
 平生できるだけ人物の器度を養っておくことである。
 器度とは平たく言えば、大いさである。
 由来、宇宙人生は複雑な矛盾の統一であって、
 一事に拘泥(こうでい)すれば身動きが取れない。
 小廉曲謹(しょうれんきょくきん)や
 悲歌慷慨(ひかこうがい)に終わるのは
 いずれも根本において、
 器度狭小(きどきょうしょう)なためといわねばならない。