安岡正篤一日一言 2017年12月08日(金曜日)

【八分目に止める】
 柄にもないものがとんでもない
 成功をするくらい悪いことはない。

 そのために往々にして早死にしたり、
 恥をかいたり、
 子孫を台無しにしたりする。

 立身出世の出来る人が、
 その成功を七分目か
 八分目位に止めておいて、
 後は子孫に譲っておく。

 これが一番健全なのであります。

 だから「権門【けんもん】に賢子【けんし】なし」
 「売り家と唐様【からよう】で書く三代目」
 などということは、これは真実であります。

 自分の代に余り柄になく
 出世するということは、
 子孫のために大害になる。