安岡正篤一日一言 2017年11月08日(水曜日)

【台という字】

 胎の月偏は、肉であります。

 その右の台の字で、
 これは流石【さすが】と
 感心する文字でありまして、

 台という字は
 我という意味であります。

 肉月に台【われ】という字を
 配して胎という字を作った。

 これは限りなき意味が
 考えられますね。

 なお又台は天極に
 天神の座である紫微【しび】星があり、
 それを守る三つの星の名でもあります。

 台は薹の略字ではない。

 星の名であるとともに又、
 われの意に用いられる。

 天つ神を守る星即ち台であり、
 台はわれである。

 何と深遠な思索ではありませんか。