安岡正篤一日一言 2017年08月17日(木曜日)

【八紘為宇】

 八紘為宇とは何ぞや、と言われれば、
 私は寧ろ世界中の民族が日本に慕い寄って
 来ることであると答うべきであると思います。
 八紘を掩うて一宇と為すのでありますから、
 世界中の者が自分の家に帰って来るようにするということです。
 慕い寄って来ることでなければならない、
 敬すればこそ慕うのであります。
 敬慕せられる民族になる、
 我々は一足国家を外に出れば各人が国家を代表するのでありますから、
 日本人たる各人は他民族から敬慕せられるような人物になる
 ということが日本の国家の運命を決する鍵じゃないか、
 と思うのであります。