O-157には「納豆」が効く
倉敷芸科大 須見教授
平成9年7月27日 毎日新聞
■予防効果を初確認
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大豆を発酵させて納豆を作る納豆菌に、病原性大腸菌O-157の増殖を止めて消滅させる働きのあることが、倉敷芸術科学大学(岡山県倉敷市)の須見洋行教授(52)=機能物質科学=の研究でわかった。納豆に抗菌作用があることは知られているが、猛威を振るうO-157の”予防食”として効果が確認されたのは初めて。 須見教授は、納豆が旧日本海軍でコレラやチフスの予防に用いられるなど、戦前は抗菌食品として利用されていたことに着目。栄養液中にO-157だけを入れたものと、納豆菌を混ぜたものを人間の体温と同じ37度で培養する実験をした。 O-157の濃度は1ml中約10億個。納豆菌はその1000分の1にした。その結果、O-157だけでは濃度にほとんど変化はなく、混合培養ではO-157は二日目には約1万分の1に減少、4日目には完全に消滅した。 O-111、O-144など他の病原性大腸菌に対しても同様の効果があることが別の研究者の研究で既に分かっている。 納豆菌はジピコリン酸という特有の抗菌物質を含んでいるが、実際はジピコリン酸単独の実験より抑制効果が大きかった。納豆菌には他にタンパク質分解酵素なども含まれており、これらが共同して病原性大腸菌の増殖を押え、最後には死滅させると見ている。 須見教授は「納豆菌は抗菌剤のように他の有益な腸内細菌まで殺してしまうことはなく、逆に乳酸菌などは増やす。納豆を見直してほしい」と話している。 東京工大資源科学研究所の正田誠教授(バイオテクノロジー)の話 日本人は病原菌を防御できる食品をもともと持っていたわけだ。体験的に知られていた効果が科学的に証明されたということだと思う。 |
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